イタリアでは、一般的に、ブッチャ・ジャラ(黄色い皮)で実が黄色いものと白いもの、そして、ブッチャ・ロッソ(皮が赤い)で実が黄色いもの、ノヴェッレ(新ジャガ)の4種類が主に売られています。
実が黄色いものは実がかりっとしていて、多少水分が多いです。主にフライ、サラダ、ローストに利用されます。白く粉っぽい実のものは、潰してマッシュポテト、またニョッキの材料に使われます。ブッチャ・ロッソは、実がしっかり堅いため、調理に時間のかかるオーブン焼き、包み焼き、またフライにも用いられます。薄皮のノヴェッラは、皮ごと茹でて食べることが多いです。
私は、個人的にポテトフライはカラッとしていてほしいので、身のしまったブッチャ・ロッソを使う事が多いのですが、一般的には水分が多いブッチャ・ジャラでポテトフライを作る事が多いため、イタリアのポテトフライはなんかしっとりしているのですなぁ・・・。さらに、オリーブオイルで揚げちゃった日には、もうべっちょべチョ・・・。でも、この湿ったポテトフライで育った人には、この湿り気が必要なのかもしれないけれど(ホントか??)。
だから、ポテトフライに関しては、あまりマンマの手作りより冷凍のものを使ったほうが・・・とか思っちゃったり・・。マクドナルドのでOK。
コメントを残す